2008年06月22日

天使が動く時

もたらされるシンクロニシティーの数々。その全てが、たぶん、素適なことや自分に必要なこと。

最近起きたこともそうだ。
ベランダにキアゲハが遊びに来た。綺麗なクリーム色の大きな揚羽蝶。その珍しい現象と美しさに何かあるのかなと思っていた。

それから数日後、それは起きた。
キアゲハという名を伴って一冊の本が間違って届けられた。それは、天使に関する本であった。
送り返そうかと思った。しかし、その偶然性と、またパラパラと中を見た内容は私のそんな思いを留まらせ、代金を支払うことにした。もちろん、注文していた本も無事に手元に届いた。

損得勘定や自分自身の救いの為に探求している霊学ではない、無欲で真摯な探求はシンクロニシティーをもたらせ易いのだということが、最近わかってきたことだ。



また、下の子を見ていると、とてもダイナミックな人生だと思う。彼女の持つエネルギーの強さや大きさは、時々私をへとへとにさせるが、面白い。

ある傾向があって、昔から小さな子どもに好かれやすい。外を歩いていると、やたらと小さな子どもがそばへ寄ってきて遊んで欲しがる。
昨日もあったようだ。バス停でベンチに座って待っている時、中国人らしき親子がやって来たという。
すると、幼い女の子は「お姉ちゃん」と言って、やたらとからだにまとわりついて来た。母親は何か言っているのだが、日本語ではなかったので理解できない。
が、まだよだれをたらしているような幼い子どもの扱い方は分からないので、とりあえず犬をあやすように頭をくしゃくしゃ撫でたり、顎を撫でたりしてあげていた。
すると、「お姉ちゃん、好きー」と言って、なお、まとわりついてくる。

そこへバスが到着したので、やっと離れられると思って、さっと乗り込み通路側の席に座った。が、子どもとは無邪気なもの。なんと、バッグがあるのにも関わらず、膝の上に座ってきて「お姉ちゃん、もっと好きー」と。
結局、目的地の駅に到着するまで子どもをあやし続けたと言う。まあ、当然のことながら、そういう状態であったので、バスを降りてからも「お姉ちゃん、好きー」と半べそになりながら必死で後を着いてきたがったというが、行き先は別々、目的も別々。その子の母親はしきりにわからない言語を発しながら申し訳なさそうに頭を何度も下げていたという。

しかし、子どもに好かれるのだが、彼女は子どもが苦手である。でも、いつも突っぱねることなく相手をするのだ。
彼女は、決まって言う。「苦手だけど、相手に悪気はないからね。」と。

その他にも、外人や老人に道を聞かれやすいという特徴もある。多くの友人がいるが、その全てと言っていいだろう、かなり個性的な人間が多く、実にバラエティーに富んでいる。ただ、共通していることは、みんな根のいい素直で約束を守るという子ども達だ。

また、ここに来て急速に自分の進路の目標を見定めた。それには、かなり驚いた。まさか、この子が!という感じだった。
そして目標が定まると、それに向けた道を描くのも早い。確かに、彼女の生きた来た今までの人生の中での経験が活かされるという明確な目標。私も、妙に納得してしまった。

そして、私の中で日増しに強く感じられていくことがある。まだ高一だが、すでに独立した周りに流されない確固とした考え方や自立精神が強いということ。もはや、手元を離れたような感覚。
彼女は過ぎ去ったことに囚われることもなく、常に前方を見つめて前進し続けている。その強さは、いつの間にか、私の中に放っておいても大丈夫、自分でなんとかやるだろうという思いを抱かせるようになった。

また、口ではドライなことを言っても、関わった友人を見捨てない優しさもある。例えば、いつかの他のクラスの男の子をモテるようにしてあげたが、その後、暴走してナルシストと言われるようになってしまったという子の話しを書いたが、その後、再び助言し始めて改善してあげたという。

人と人との絆を大切にし、比較で人を見ない子で良かったと、私はつくづく思うのである。

私自身は物心ついたときから人間関係で傷つくことが多かった。だから、子育てにおいては、自分の子どもたちが良い人間関係を築けるような強さを身に付けて欲しいと願いながら自分の心に鞭打って育ててきたが、二人の子ども達は二人とも良い有益な人間関係を築けるように成長した。

土台を作るのが親。それからは本人次第。どんな花を咲かせるのか楽しみだ。
posted by ミューシャ at 16:44| Comment(6) | TrackBack(0) | 呟き | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。
天使が働くときという大変興味深い話ですね。
実はこのスタイル、私もずっと前から実践しています。(笑)

自分で選択したものは自分の趣味嗜好が無意識で
働いているため、なかなか天使に感応しませんが
他から寄せてくるものはほとんどが天使のプレゼント。
それゆえに読書に関しても後になって有意義であったと
思うのは自分で選択したものよりも他人が薦めて
くれたものが多いです。ほんとは自力においても
天使が感応してくれれば良いのですが難しいです(笑)

お子さんの将来楽しみですね。子どもさんからも学べる
ミューシャさんゆえに子どもさんもここまで育ったと
思います。万物皆これ師匠ですね。
Posted by ひつじ at 2008年06月26日 10:45
おはようございます。
このスタイルを実践しておられるとのこと。妙に納得してしまいました。
なぜって、以前からあまりにも柔軟性がおありなんですもの。頑固な私はいつも見習わなくては、見習わなくてはと自身に言い聞かせること度々でした。(笑)

また、天使存在に微笑んでもらえる状態というのは、それこそ安心立命。そんな感じがします。
間違って届けられた本のタイトルは「天使の贈りもの」。そのものズバリで、もう笑ってしまいました。(笑)

内容としては簡単なものでしたのですぐに読み終えてしまいましたが、それがね、またまたすごいシンクロだったんですよ。まあ、聞いて下さいな!

その作者のプロフィールを見てびっくり。数年前だったと思うのですが、新聞か何かでその人のことを読んだのです。
その時、こんな生き方が出来たらいいな、素適な女性だなと思ったのです。
で、今回一人で熊山遺跡に登山する時も、彼女の意識の持ち方がちらちらと脳裏を過ぎっていたのです。

もう、驚き、桃の木、山椒の木!まさに天使からの贈りものでした。

それから、下の子と最近話す時間が多くなりました。以前でしたら、一方的に喋って気が済めばさっさと自分のやりたいことへ移行していた子ですが、今は私と意見を交換し合うという感じなのです。
それがまた、結構、面白いです。(笑)

ちょちょちょっとー!!! クリックする度に替わる画面の一番下に表示されるART−Meterの絵が、なんと翼のある男女二人の人間天使と赤ちゃんではないですか!タイトルが「welcom,Baby」もう、天使とはなんて無邪気なんでしょうか!

先ほどから新しい記事を書きたいと思いながらも、なぜか書く気になれずに一時間ほどネットサーフィンをしていたのですが、やっと書く気になってきました。ありがとうございました。
さーて、頑張りましょうっと。
Posted by ミューシャ at 2008年06月26日 11:48
ありがとうございます。
本一冊の中にも、ほんと天使は働きますよね。
そのことが気付いたのはスウェーデンボルグが
書いてあった次の言葉です。要約しますと
同じ本を読んでも興味本位で読む人には
(己の知識を他人に誇るために蓄積する人)
読んだ内容が汚されないようにするために
天使がその内容にベールをかぶせるそうです。

要は、天界の機密事項は天使によって守られて
いるため、その内容は正しく理解されずに
誤謬に陥る、大体はそんな内容であったと思います。

正しく理解するには(公共のために使用する人に
開示される)その前提には、おっしゃるような
著者の意識への同調性が本当に必要であること頷けます。
霊界物語も読む人によって異なり、かつて
特高警察の方も読んだとされますが、それは単に
読んだだけでは理解されるはずもありません(笑)

意識を合わせた読み方はシュタイナーの翻訳者の
高橋巌さんも言っていたし、神智学大要の本にも
書かれてあったと思います。

こんな生き方が出来たらいいな、と思ったので
そこにはある種の共感を呼び、天使の助けを借りて
吸い寄せられたものと思います。
まあ、駄目押しがART−Meterでしょうか。
きっと天空から見てて微笑んでいるかも(笑)

この意見交換もある意味有意義なことですね。
シュタイナーの神秘修行の中に相手の意見をただ
只管に傾聴するというのがあります。
相手優先にしたときに天使というものが
働きかけると思います。天使ってほんと面白い!
Posted by ひつじ at 2008年06月26日 13:30
内容が汚されないように、天使がベールをかぶせるということ、なんだかすごく分かるような気がします。
純化されたものであればある程大切にしたいというのは、この世の人間感情にも通じるのかなと。

これからも本を読むたびにどこまで天使が微笑んでくれるのかは分かりませんが、とりあえずは頭脳明晰でないこんな私でも、得た知識を出し惜しみせずにどんどんブログに書いてしまうということだけでも天使は援助してくれるようですので、ありがたいなと思います。

そして、ひつじさんのようなハイレベルな方と意見交換が出来ると言うことは、私には分不相応なことだと常々思っているのですが、とても有意義なこととして発展している状況を思うと、神の愛ってすごいなと改めて思わざるを得ません。

さーてさて、これからも著者の意識に同調し、天使に働きかけて貰えるように頑張りながら、何か少しでも意味あることを書けていったらいいなと思います。
これからも、よろしくお願いいたします。
Posted by ミューシャ at 2008年06月26日 21:08
本当に有難うございます。
調子に乗って(笑)このことについてスウェーデンボルグが
夢日記(ミューシャさんが紹介してくださった本です)で
書いていることを要約抜粋します。

「真理」を女性に例えると、お金で女性を買おうとする人に
対しては真理(女性)はその人たちを軽蔑して見下ろす。
しかし、お金ではなくて、真理(女性)をこよなく愛する人に
人に対しては真理(女性)はそれをこよなく開示する。
というようなことが書かれていました。

似たようなことに霊界物語で出口王仁三郎は弟子の谷口雅春に
対して、谷口雅春は真理に対して研究研究と言っておりますが
出口王仁三郎は彼に対して「そなたの研究は犬にお灸の犬灸」と
揶揄していました。(笑)

書物に対して理解しようと真っ向勝負する人を何人か見て
きました。時間と労力の無駄とまでは言いませんがそれは本当に
悲しいことです。一方で書をこよなく愛する人にはその
全部を読まなくても書かれている要点を理解している人も
幾人かは見てまいりました。

ということで私も頑張ろうっと。(笑)

PS
巻末のArt Meter、何が出てくるかちょっとした占いのようで
癖になりそうです。(笑)
Posted by ひつじ at 2008年06月26日 23:04
本当にスウェーデンボルグも王仁三郎も、最も大切な着地点というのを示唆してくれているのですね。
そして、どうやら、それらが全ての人びとに平等に公示されていること。でも、平等なものを平等なものとして得られるかどうかは自分次第。

考えてみればすごく簡単なことなのに、人間って意固地な生きもの。(笑) ほんと、とにかく頑張らなければ!です。霊的な進化こそ目標です。

PS:やっぱり?私もかる〜く嵌っています。(笑) 絵でヒントをもらえるようで、なんだかとっても洒落た感じが好きです。(笑)
Posted by ミューシャ at 2008年06月27日 00:07
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