幻想的な美しい夢を見た。
五月だというのに雪が降り始めた。はじめ、ふわふわしているので鳥の羽のように思ったが、それは勢いを増し、雪だという事が分かった。
真っ白な雪。やわらかく輝くような白い靄の世界のよう。時は夕暮れ時。空は紺碧色。
そとで感嘆の声が上がるので、なんだろうかと外を見渡した。すると、そこには二本の虹が出ていた。北から東へと横へなびくように流れたり、きれいなアーチ型を作ったりと変化し続けている。
全体的に青と紫色の濃い虹。現実では決して見ることが出来ないほどはっきりした鮮やかな色彩。
遠くの山の方を見ると、そこにはお堂があり、そこにある二本の木がやわらかなバラ色に輝いていた。まるで、灯りを灯しているよう。
やがて雪はやんだが、虹はまだでている。私は東へ流れている方向を良く見ようと部屋を移動した。
すると、空には虹の魚が右へすーっと泳いでいくのだ。銀色の目。まるで星のよう。今度は全体的に赤の色彩が濃いものとなっていた。大きな尾。そして、とても大きな大きな金魚のよう。
あまりの美しさに見とれながらも、私はこの光景を写真に収めて、一人でも多くの人にブログで見てもらおうとシャッターを押し続けたが、残念ながら収めることは出来なかった。
ただただ、幻想的な美しい世界が、記憶の中に鮮明に余韻を残している。
2006年05月05日
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