しかし、マタイのことを見ていくと、まさに謎だらけだ。考古学としても、これほどまでに貴重なものが発掘されていながら、つい最近まで破壊行為があったり、突然行方不明になった7000体もの古代の人骨とか、内部の写真が始めて大衆の目に触れようとしたとたん、そこの遺跡は立ち入り禁止になったりと、まさに、何かを隠そうとしているかのようだ。
また、ハイポジウムの各部屋の内部は赤色のオーカーで塗られているという。そして、豊穣の女神像もマルタからは多く出土されている。思わず、丹生都系を連想してしまったが。
それに、マルタには1万8000年〜1万2000年前に人が住んでいたのではないかという説も有力説である。アトランティスが滅亡したのは、約1万2000年ほど前と言われているが、確かに幾つかの符合は存在しているようだ。
また、マルタ語はセム系に属する。したがって、アラブ語やヘブライ語に近い。この著者のマルタの友人は、通訳なしでアラブ語が理解できることが多いという。
ハジャー・イムの神殿の平面図を見たとき、瞬間的に、人間の頭部の構造を模して作ったのではないかと思ってしまった。曲線で作られた神殿。
そしてまた、私はこれらの知識を得るまえにマルタの地図を見ていたが、その中の地名で、イムナイドラというところに集中的に心が惹かれていた。そして、この平面図を見たときは、男性原理と女性原理の統一というものを感じたのだが・・・。
それにしても、宇宙や太陽を考慮した造り。ホピの祈りの羽でもそうだが、太陽というもの存在は大きい。マタイの神殿には計算し尽くされた高度な設計がある。まるで、脳の活用を自由自在に出来るかのように。
そういえば、発見された古代の人骨は、約7000体のうち6個の頭蓋骨しか残っていないというが、それが奇妙だという。所謂、長頭というものだが、それが極端であり、中頭蓋窩を完全に欠いているらしい。普通、中頭蓋窩というものは、赤ん坊の頃は産道を通る為に二つに分かれているが、大人になるとそれは癒着するとのことであるが、その癒着がないというのだ。
確かに、古代の人々はより霊的なものの力があったようだが、その頭蓋骨の様子と、これらの神殿の構造には面白いエネルギー回路のような繋がりを感じる。
さてさて、今日は、ここまでとしておこう。
2006年09月19日
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