2008年04月12日

夢と希望

子どもも入学式から数日たったが、相変わらず目をキラキラさせてテンションは高い。

入学式当日、登校する時も下校する時も友人達と行動するからと親とは別行動。そして、新入生入退場の時に顔を見ただけで、その後はクラスで。
そして、クラスで見たとき、既に主という顔になって周りの子達と話していたので、てっきり知っている子達と一緒のクラスになったのかと思った。だが、それは違っていた。

それどころか、同じクラスには誰も知っている子は居ず、また、同じ学校の子同士でグループが出来ていたらしいが、入学式当日からクラスのほとんどの子とメールアドレスの交換をし、しかもクラスの雰囲気を作ってしまい、元気なクラスという評判になっているという。
また、入学式当日だというのに、仲良くなった子5、6人を引き連れて他のクラス探検に出かけ、そこでも新たな友達を作ったとのこと。

その翌日は翌日で、廊下でワイワイとおしゃべりをしていたら、楽しそうだから仲間に入れてと、よそのクラスの子たちが声をかけてきたり、部活見学では、あるスポーツ部の女子の先輩達にめちゃ可愛いと気に入られて、頭をくしゃくしゃと撫でまくられたとか。

また、とある男子の部活見学では、かっこいい先輩がいたので目がハートになって話していたらマネージャーの女子から睨みつけられて怖かったとか・・・・。

はたまた、学校全体での対面式では元気よく挨拶をしたのは自分だけだったので、めちゃくちゃ目立ってしまい、上級生からは爆笑が起こるし、校長先生からは感動したと言って褒められるしと・・・・。(ハァー 溜息)

ただ、子どもを見ていて思うのが、相変わらず情報収集の豊富さだ。入学前から携帯サイトで、同校の上級生や同級生たちとメールのやりとり。通学し始めたらし始めたで、またその情報量は凄まじいものがある。

そして、最初のうちというのは本性を隠している子もいるのだが、そういう子たちの情報ももたらされるようだ。
ただ、そういう時、あの子は決まって言う。「いろんなタイプの人間は見てきたから、ややこしい子が居ても、それをどう扱ったらいいかは分かっている。」と。

また、あの子の面白いところは、綺麗な顔立ちや可愛い顔立ちの女子にはすぐ声をかけて友達になるところ。本人曰く「見ていて癒される。」とのこと。ただ、その後で性格的に嫌だと思うとすぐに離れてもしまうが。

そして、男子の場合は声のいい人が第一条件だという。目を瞑っていれば顔なんか関係ない。声さえよければそれでいいと。そういうわりには、イケメン、イケメンと騒ぐ。だが、彼女の言うイケメンは、本当にイケメン?と、私は思うのだが・・・・・。

まあ、なんやかんやと楽しい学校生活をスタートさせたようだ。目下の悩みと言ったら、このままだとリーダー的存在になってしまうということらしい。
なんでも、リーダーではなく、ナンバー2の立場であれやこれやと言いたいことを言って、リーダーがそれに対してまとめて動いてくれるのがいいというのだが。また、今まではそういう状態でやってきたとのことだが、今度ばかりはリーダーになってくれそうな人がいないと。さあ、これは困った。自分がリーダー的存在になったら大変だと。
しかし、それも人生。一回りも二回りも成長して欲しいし、その糧となるのだったら頑張りなさいよと。

また、上の子の方も人生で始めての壁に突き当たっているようだ。大学の他に資格取得のための専門学校へ通い始めたのだが、みんなより2ヶ月ほど遅れてのスタートとなってしまった。他のコースを選んでも良かったのだが、勧められたのがそのコースだったのだ。
また、大学三回生、四回生が多い中で子どもは二回生。遅れをとっている分、解説を読めば理解できるが、すぐに回答を出せない。こんな屈辱感、初めて味わうと。

確かに、過去から現在の大学でも出来る子として優等生的立場だった。劣等感とか屈辱感というのは経験したことがなかったのだろう。
それが、専門学校ではスタートが遅れているからと言っても、本人としては納得できないのかも知れない。
夏休みまで耐えるしかない、夏休みの間に遅れを取り戻す。そのようなつもりみたいだ。おそらく、人生の中で始めて真剣に勉学に取り組んでいるように見える。

また資格試験も、一発合格できる割合が受験者の一割。不合格だった人の三分の一は、その難しさにリタイヤするという。

親の私としては、わが子が壁にぶち当たるのを喜ばしいことと思っている。自分より優れた人は沢山居る。社会に出れば出たで、そのことをもっと実感するだろう。だから、一度は血の滲むような努力をしなさいよと。

何はともあれ、みんな体が資本。その健康を司るのが私の仕事。家族それぞれの夢と希望の為に、今しばらく、私もがんばらなくては。
posted by ミューシャ at 15:02| Comment(4) | TrackBack(1) | 呟き | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、
中々面白く興味深く読ませていただきました。
沢山の友達が出来るのは、そう人も過去何人か
見てきましたがどういうわけか善人
(世間的いうところの善人ではなく
本当の意味での善人のような人)でした。
変な例えですが、戦前の宗教家出口王仁三郎の
所には色々雑多な人が集まって
その求心力やすごかったという話を聞きます。
真の善人たるべくを期待しています。

上のお子さんは資格試験で大変そうですね、
ただ、どんな難しい問題も人間が作った問題で
ある限り、解けない問題というのは存在せず
必ず何とかなります。
神様が作った問題なら解けないかも(笑)
二人揃ってこれからしばらく絶妙のバランスを
体験できそうですね(笑)
Posted by ひつじ at 2008年04月12日 17:22
ひつじさん、こんばんは。

下の子は自分で自分のことをこんなふうにに言っているのです。「自分のように我儘な人間に、よくみんな愛想がつきないのか不思議だ。もし自分の友達に自分の様な性格の人間がいたらすぐ離れるのに。まあ、みんないい友達ばかりで本当に良かった。」と。
まあ、自覚があって実に宜しいかと。(笑)

それにしても入学式当日、家の最寄の駅の側にあるマクドナルドで、他校へ行った子たちとも会ったそうですが、みんな、あの子の事を「これが噂の○○だ」と友人達に紹介していたとか。いったい、どんな風に言われているのでしょうか・・・。

また、上の子も先ほど帰ってきて、一発合格できるのは受験者の一割ではなくて5パーセントだけなんだってと困ったような顔をして申していました。
睡眠時間もだいぶ削っているようなので、電車の中で居眠りしそうになるとも。
しかし、資格取得の学校というのは祝日しか休みがないとのことなので、日曜日も学校。ほんとうにハードのようです。まさに精神力と忍耐力、体力の勝負。

でも、妹の高校生活の馬鹿話などを聞いて大笑いをしているので、なんか上手く釣り合いが取れているなと思ったりしています。

ほんと、ひつじさんがおっしゃるように、これから暫らくは絶妙なバランスを体験出来そうです。

また、二人ともまだまだ人生の最初の段階。それぞれが持った宿命・カルマを善きものとして活かして欲しいと願っています。

でも、人間が作った問題なら必ずなんとかなるというお言葉。すっごく心強く感じられました。ありがとうございました。
Posted by ミューシャ at 2008年04月12日 22:03
おはようございます。
今まで多くの人々を見てきましたが概して友達の多い人は
良い人が多いですね。目立つことは良いこと。

そうそう精神力・忍耐力・体力で思い出しました。
最終的には暗記力と記憶力であるとも思いました。
ただこうした暗記力・記憶力というのは学力とは異なり
脳の力が必要です、体であれば筋力、持久力ですが
脳にもこれに匹敵する脳力というものがあります。
少し話がズレますが、私は将棋が好きですが
かつてこんなことを聞いたことがあります。将棋のプロの
プロたるゆえんは脳に汗をかくとあります。連続的に
十数時間考え続けることの出来る脳の力。この脳の力が
あるからこそプロといえるのでしょう。体験的に私も
十数時間、そしてそれを一年間繰り返していたときに
(江戸時代の詰め将棋である「詰む詰まざるや」と
「将棋図巧」を解く訓練をしていたときに)
脳の力が(記憶力・暗記力・忍耐力)弾力的に増したのを
実感しています。だから東大生などの頭の良い人は
きっと(自信はないですが)脳の汗をかくことによって
一時的に脳の力が増した集団なのではと思っています。
いわゆる、頭としては普通の人と同じ構造ではあるが
訓練によって強化した人たちなのでは・・・。

祝日しか休みを取れないというのも大変ですが
この体験は必ず後になって役に立ってくれるものと
期待しています。この一見高そうなハードル。
でもでも見方を変えることによってクリヤーした人が
「5パーセントも存在している」と思えば
大きな励みになるのではないでしょうか(笑)
頑張ってみてください。
Posted by ひつじ at 2008年04月15日 09:21
ひつじさん、こんにちは。

過日、解釈して下さった夢で、下の子の責任が増してくるということ。既に、どどーんと来ているようです。
クラスでは室長(学級代表)、委員会関係では副代議員になったとか。
本人曰く「自分で率先して仕切った方がやり易いかも知れない」ですって。意識的なことがどんどん変わっていっているようです。

また、他のクラスの知らない子たちがけっこうメールアドレスを聞きに来るとか。あまりにも多くの人とメアドの交換をしすぎて顔と名前が一致していない様子。
顔と名前を覚えるのも責任の一つ。あまり調子に乗らないように、客観的に自分やその状況を見る努力をするようにと釘を刺す今日この頃です。

ただ、初めて自覚したようですね。「自分って、けっこう人を惹きつける力があったんだね」などと、昨日申していました。(笑)
しかし、人間、自覚すると、またその歩み方に変化がもたらされるかと思いますので、今後、どうなっていくのか楽しみです。

また、なるほどなるほど。脳に汗をかくことですか。それこそ、成せば成るということでしょうか。
持続して、集中して頑張れば頑張っただけの成果はきっとあるのでしょうね。なんか、それこそ希望ですね。

それから、ほんと、面白いなと思うことがあるのです。
なんと、大学で選択した科目が、内職の出来ないものばかりだというのです。教科書にはほとんど書かれていないので、教授の話をその都度ノートに記入していかなければ無理なものとか、暗記を必要とするものとか、そんなものばかりを、よりによって選択してしまったと。
かと言って、単位を落せば、来年の三回生の秋からはじまる就職活動に支障が来たされるのも嫌だしと。
単位は取れるだけさっさと取っておきたいというのがあの子の意志の様なのです。

で、専門学校も暗記と問題を解く実践の積み重ねときたら、いったい、どれだけ脳に汗をかくのやら・・・・・。
まあ、頑張りぬいた暁には、きっと本人の充足感も一入かと。

ただ、体が持たないだろうから、もうバイトは辞めたらと勧めているのですが、本人はそれでも週に一回、土曜日だけ入れているのですよね。

専門学校の授業料も、去年一年間のバイトで稼いだお金を充てていますし。なんせ、分割払いでいいのかと思っていたら、現実は、分割にしたらその教育ローンでは手数料や利息などで10万強も余分にかかるのですね。ですから、払うなら一括払いの方がいいということで。
ただ、親も、大学の授業料やら、下の子の高校入学の費用やらが重なると大きな金額となるため、専門学校の一括払いはきついなと思っていたのです。そこで、だったら、自分の貯金から払うからと。なーんと親孝行な子どもなのでしょう。(涙)

でも、忍耐力の凄さは認めていますが、体を壊したら元も子もないので、どこかで強引にバイトを辞めさせなければと考える今日この頃です。

しかし、ほんと、ものは考えようですね。5パーセントもの人は合格している。んー、そうですよね。そう考えたら、それこそファイトに燃えますね。子どもにも、良いはっぱをかけることが出来そうです。
ありがとうございました。
Posted by ミューシャ at 2008年04月15日 11:39
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