上の子に「体が持たないから、もう、バイトを辞めたら。」と、再三言っているのだが、それに対しては次のように答えている。
「バイトは唯一のストレス解消になっている。バイトをしている時は本当に幸せ。だって、こんなに難しく大変な勉強をしなくていい一時を過ごすことが出来るのだもの。」
大学と資格取得のための専門学校の両立。しかも、どちらも家から遠い。その中において、休みなど全く無い状態。それでも、僅かに空いている時間に週一回だけ塾の講師のバイトを入れている。
また、彼女は専門学校に通うまでは、塾のバイトがしんどいと思っていたと言う。しかし、今は、難易度の高い勉強漬けで見解が変化したようだ。
そして、睡眠時間は4時間ほどしか取れないという日々。
そんな姉を見て、下の子は感心していた。
「お姉ちゃん、あんなにも勉強に忙しいのに、食事の時とか、勉強している時とかでも話しかけると普通に話しをするもんね。すごいよね。自分だったら、イライラして怒るけど。」と。
男女同権と言われるようになった現代ではあるが、それでも就職においては女性の方が不利なようだ。
だから、ある意味、同じ条件の仕事に於いても就職活動では男性以上の能力とか、資格取得ということが必要になってくる。
また、女性の場合、出産や育児などで休職しなければならないこともある訳で、そういった諸々のことを考えた人生設計では、やはり何らかの資格を得ておいた方がいい。
子ども達がこれからどういう人生を送るのかは分からない。社会制度も刻々と変わって行っている。
その中で、仕事に生きるのか、結婚して家庭に入るのか、それとも両立してやって行くのか。
ただ、如何なる場合でも困らないような人生の指針は根底に持っていて欲しいと願っている。
砂の上に築かれた城は脆いが、磐石の上に建てられた城は簡単には崩れない。
また、その要素の一つとしては夫婦のあり方も重要となってくる。父母が簡単に離婚してしまうとか、娯楽や嗜好品に時間を費やすことが多いとか、お互いに尊重することなく罵りあうとか、まさに譲ることもせず、自分の意見だけを我儘に主張し続けていたのでは、子どもに忍耐というものを学ばせることは出来ないのではないだろうか。
忍耐。それは、とても重要なこと。
親は常に反省の連続。そう、親といえども、子どもに劣ることは多々あるのだから。
己のマイナス要因を把握し、改善し、子どもと共に成長するものなのだ。子どもは決して親の所有物ではない。
私は最近、思う。
しっかり子どもを育て上げること。社会にとって有益な人間となるように育て上げること。それが、親として子どもを授かった故の仕事だと。
離婚は、まさに仕事を放棄する行為。ただ、暴力や、どちらかの親が育児放棄をするなどのどうしてもやむを得ない理由の離婚は別だが。
結婚とは安易にするものではなく覚悟の上ですること。だから、忍耐と開拓は必要不可欠なことで、安易な離婚は認められるものではない。
そして、子どもにとっては、両親に離婚して欲しくないもの。どちらかの親と離れ離れに暮らすのは、とても悲しく辛いこと。
また、最近、子どもの友人の親がもうすぐ離婚するという話が耳に入ってきた。
本当に、よく聞く。離婚の話を。子どもたちの心より、親は自分の心の方が大切なのだろうか。
私には理解できないし、したくもない。子どもを持つ親となったからには、親は常に子どもの犠牲になる覚悟でいるのが当たり前のことだと思っているからだ。
また、時間ほど妙薬は無い。その時を我慢して発展的な努力をし続けるなら、かならず反目しあっていた伴侶と理解し合える時が来るはず。
だって、人間なのだから。心を持つ人間なのだから。まだ出来るはずの努力もしないで離婚するのは、とても卑怯なこと。子どもまで犠牲にする行為。それは、酷く悲しいこと。
2008年04月20日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/94072017
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/94072017
この記事へのトラックバック

